2017年02月02日
平成『カワサキ』時代
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昭和『カワサキ』時代・・
からの続きです

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時代は昭和から平成へ・・・
愛車カワサキも昭和から平成に・・
私が次に乗ったカワサキは・・
GPZ1100だったのです



(新車です


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1984年・・
当時としては一流の性能を持ったGPZ900Rが誕生した。
世界最高性能を目指して作られたGPZ900Rは
実速で250km/hを超えた。
また、ゼロヨンでも10秒を切るなど、
最高速度も加速性能も当時のバイクでは世界最高性能だった。
デビューから10年経っても色褪せることは無く
NINJAフィーバーは衰えることを知らなかった・・。
しかし・・
時代の流れと共にライバル車の馬力競争がヒートアップし
排気量も1000ccを超えるマシーンが次々と登場・・。
結局さぁ~ 単車ってさぁ~
排気量も馬力もデカイのがいいに決まってんじゃん

そんな記事を読むたびに・・
900Rオーナーは悔しくて歯ぎしりをしてた

そして
GPZ900R登場から11年後・・
1995年
カワサキファンは歓喜の渦に包まれた

GPZ1100・・
フラッグシップモデルであるZZR1100のエンジンを
中低速用にしてダブルクレードルフレームに搭載。
食らいつくようなノーズからアンダーカウルまでのライン。
大きく覆わない、エンジンを見せるサイドカウル。
流麗なGPzシリーズのスタイルを彷彿させ
大人気でバカ売れするかにみえた・・
だが!!
コイツは不評だった・・・

カワサキ陣営の期待とは裏腹に・・
GPZ1100・・
ZZR1100の廉価版などと叩かれ・・
エンジンだけ欲しい
NINJAを名乗るな・・
などと散々こき下ろされ・・
次第に迷車への道を走り出してしまったのだ・・

・・
私がコイツと出会ったのは・・
そんな迷車の烙印を押される前の
デビューして間もない頃だったのだ・・
その当時、私は・・・
GSX-R1100は売っぱらって
デララメカスタムのGPz750に乗り続けていたが・・
いろいろと諸事情があり・・
’90年型NSR250に乗り換えていた・・
が、やっぱしデカいのが欲しくなり

(結局・・500kmしか乗らなかった

狙いを付けたのが・・

ヤマハ FJ1200
コイツを探して入った大型バイクショップだったが・・
店を出る時に持ってた見積書は・・
なぜか・・

コイツだった(色は違いますが)
華々しくデビューして間もないコイツは・・
私には高嶺の花だと思っていたので・・
全くのノーマークだった・・
店に入ると・・
ふひひひ
旦那ぁ~

カワサキの新型NINJA・・
お安くしときますぜぇ~

と店主が近づいてきた
カワサキの新型NINJA・・
コイツはこれから波が来ますぜぇ~
さささぁ~ どうぞどうぞ
試乗してみてくださいよ~
私が長い足を振り上げて跨ると・・
おぉ~

旦那ぁ~
トップガンのトムクルーズみたいじゃねぇっすか

ふひひひ
旦那ぁ~
チョ~お似合いですぜぇ~

ふひひひひひひ

と店主にうまく乗せられて・・
購入

因みにトップガンの トム・クルーズといえば・・

コレ

彼の影響でNINJAを買った人も多いのでは?
・・私は全く意識していないのだが・・
店主には・・
長い足を振り上げてGPZに跨る姿が彼とダブって見えたのだろう・・
(コレを見たら彼とダブってもしかたないかぁ~

因みに・・
エロシスに乗り替えた今でも
和製トム・クルーズと呼ばれることしばしば

・・
目がシバシバしちゃったらゴメンね

・・
そんな不評のGPZ1100だったが・・
私には頼もしい相棒で・・
あちこち走り回り
キャンプツーリングを覚え
飽きもせず16年乗った

まだまだ乗り続けるつもりだったが・・
車検に備えての交換部品の予想金額が
うへぇ~

そして・・
オレ・・ツインにも乗ってみたいぜ・・
と思うようになった・・
候補は・・

ヤマハ TDM900
見積りはたしか・・109万円だったか・・・

CHA-CHA-CHAと契約寸前までいったものの・・
いろいろと問題があり・・
断念

(いつもヤマハに蹴られてる?)
そんな時に現れたのが・・・
現在の愛車・・
エロシスだった

2011年1月16日購入

(走行11,426kmだった)
最初は・・
なんじゃコイツ

ちょ~カッコ悪いんですけど~

なんて思ってたが・・・
今では最高のルックスに見えるから不思議

購入から6年目に突入したエロシス

GPZと同様に・・
あちこち連れて行ってくれる頼もしい相棒

不満があるとすれば・・・
・・・コレが似合わないとこかな

2007年型エロシス・・


まだまだ乗り続けるぜ

平成『カワサキ』時代・・
おしまい

