平成『カワサキ』時代
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昭和『カワサキ』時代・・
からの続きです
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時代は昭和から平成へ・・・
愛車カワサキも昭和から平成に・・
私が次に乗ったカワサキは・・
GPZ1100だったのです
(新車です)
・・
1984年・・
当時としては一流の性能を持ったGPZ900Rが誕生した。
世界最高性能を目指して作られたGPZ900Rは
実速で250km/hを超えた。
また、ゼロヨンでも10秒を切るなど、
最高速度も加速性能も当時のバイクでは世界最高性能だった。
デビューから10年経っても色褪せることは無く
NINJAフィーバーは衰えることを知らなかった・・。
しかし・・
時代の流れと共にライバル車の馬力競争がヒートアップし
排気量も1000ccを超えるマシーンが次々と登場・・。
結局さぁ~ 単車ってさぁ~
排気量も馬力もデカイのがいいに決まってんじゃん
そんな記事を読むたびに・・
900Rオーナーは悔しくて歯ぎしりをしてた(と思う)
そして
GPZ900R登場から11年後・・
1995年
カワサキファンは歓喜の渦に包まれた
GPZ1100・・
フラッグシップモデルであるZZR1100のエンジンを
中低速用にしてダブルクレードルフレームに搭載。
食らいつくようなノーズからアンダーカウルまでのライン。
大きく覆わない、エンジンを見せるサイドカウル。
流麗なGPzシリーズのスタイルを彷彿させ
大人気でバカ売れするかにみえた・・
だが!!
コイツは不評だった・・・
カワサキ陣営の期待とは裏腹に・・
GPZ1100・・
ZZR1100の廉価版などと叩かれ・・
エンジンだけ欲しい
NINJAを名乗るな・・
などと散々こき下ろされ・・
次第に
迷車への道を走り出してしまったのだ・・
・・
私がコイツと出会ったのは・・
そんな
迷車の烙印を押される前の
デビューして間もない頃だったのだ・・
その当時、私は・・・
GSX-R1100は売っぱらって
デララメカスタムのGPz750に乗り続けていたが・・
いろいろと諸事情があり・・
’90年型NSR250に乗り換えていた・・
が、
やっぱしデカいのが欲しくなり
(結局・・500kmしか乗らなかった)
狙いを付けたのが・・
ヤマハ FJ1200
コイツを探して入った大型バイクショップだったが・・
店を出る時に持ってた見積書は・・
なぜか・・
コイツだった(色は違いますが)
華々しくデビューして間もないコイツは・・
私には
高嶺の花だと思っていたので・・
全くのノーマークだった・・
店に入ると・・
ふひひひ
旦那ぁ~
カワサキの新型NINJA・・
お安くしときますぜぇ~
と店主が近づいてきた
カワサキの新型NINJA・・
コイツはこれから波が来ますぜぇ~
さささぁ~ どうぞどうぞ
試乗してみてくださいよ~
私が長い足を振り上げて跨ると・・
おぉ~
旦那ぁ~
トップガンのトムクルーズみたいじゃねぇっすか
ふひひひ
旦那ぁ~
チョ~お似合いですぜぇ~
ふひひひひひひ
と店主にうまく乗せられて・・
購入
因みに
トップガンの
トム・クルーズといえば・・
コレ
彼の影響で
NINJAを買った人も多いのでは?
・・私は全く意識していないのだが・・
店主には・・
長い足を振り上げて
GPZに跨る姿が彼とダブって見えたのだろう・・
(コレを見たら彼とダブってもしかたないかぁ~)
因みに・・
エロシスに乗り替えた今でも
和製トム・クルーズと呼ばれることしばしば
・・
目がシバシバしちゃったらゴメンね
・・
そんな不評のGPZ1100だったが・・
私には頼もしい相棒で・・
あちこち走り回り
キャンプツーリングを覚え
飽きもせず16年乗った
まだまだ乗り続けるつもりだったが・・
車検に備えての交換部品の予想金額が
うへぇ~ となり・・
そして・・
オレ・・
ツインにも乗ってみたいぜ・・
と思うようになった・・
候補は・・
ヤマハ TDM900
見積りはたしか・・109万円だったか・・・
CHA-CHA-CHAと契約寸前までいったものの・・
いろいろと問題があり・・
断念
(いつもヤマハに蹴られてる?)
そんな時に現れたのが・・・
現在の愛車・・
エロシスだった
2011年1月16日購入
(走行11,426kmだった)
最初は・・
なんじゃコイツ
ちょ~カッコ悪いんですけど~
なんて思ってたが・・・
今では最高のルックスに見えるから不思議
購入から6年目に突入したエロシス
GPZと同様に・・
あちこち連れて行ってくれる頼もしい相棒
不満があるとすれば・・・
・・・コレが似合わないとこかな
2007年型エロシス・・
まだまだ乗り続けるぜ
平成『カワサキ』時代・・
おしまい
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